お知らせ

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「ソトコト」に掲載されました


 雑誌「ソトコト」2月発売3月号は「LOVR&ボランティア!」特集号です。

 昨年末にアンケート方式の取材をうけ、その内容が掲載されました。活動目的別にジャンル分けされたNPOが137団体、一挙に掲載されています。当NPOは「土」のジャンルに入っています。店頭に並んでいたら手にとってご覧下さい。同様に「ソトコト」のホームページ(http://www.sotokoto.net/harmony/)でも見ることができます。


 先日、埼玉県熊谷市で飼料稲の研究発表会が開かれ、参加・取材してきました。

 特集「休耕田の再利用」を前号まで2回にわたって掲載しましたが、その続編として今号に飼料稲の研究発表会の様子を掲載しましたので、詳しくは「休耕田の再利用<3>」をお読みください。


 昨年来の食の偽装が一段楽したかと思いきや、今度は中国製冷凍食品に問題が起きました。

 事故・事件の両面から問題解明のアプローチが始まりましたが、今のところは諸説入り乱れて混乱の様相が続いています。現代の食生活には欠かすことができなくなった冷凍食品ですが、今回の事件・事故をきっかけに冷凍食品をもっとよく知り、今後私たちが普段の生活の中で冷凍食品にどう向かい合うかを考えてみたいと思います。


リレーブログのゲスト募集中!

リレーブログのテーマは「食・農・自然」です。テーマの範囲内であれば自由に書き込みしてください。さりげなく宣伝なさりたいことも書き込みOKです。下記の要領でブログに書き込みしてくださる方を募集いたします。

<応募要綱>

 テーマ:「食・農・自然」

 文字数:一日一回で200文字と写真2〜3点

 期 間:掲載連続7日間

 題 材:書き込みしたいテーマと簡単な自己紹介文を添付のこと

     (ご自分のホームページ、

      ブログがあればそのURL、アドレスを書いてください)

 応募方法:下記メールアドレスで随時受け付け


編集後記

 いまにも雪が降り出しそうな土曜日、旧知の写真家、江成常夫さんの写真展を見に相模原まで出かけてきました。「偽満州国・鬼哭の島」−昭和史の風景―というタイトルの写真展、ちょうど当日は江成さんのギャラリートークがあるというので、会場は主催者側の用意した椅子が足りなくなるほどの満員盛況。

 そんな熱気溢れる雰囲気のなか、江成さんは「写真とは自分とは何かを探る手段であり、表現であるとして音楽、絵画と同様、芸術という文化の一端に位置ずけられるものです」と“写真とは何か”を定義することから、語り始めました。

 今回の写真展の内容は、過去20年以上の歳月をかけて撮影してきた旧満州国に色濃く残る日本の昭和史の足跡や南海の孤島にいまなお、放置されたままの日本軍兵士たちの遺骨や遺留品などの記録です。江成さんによると、最近の食品偽装問題にせよ、多発する親子の殺人事件にせよ、そのもとを辿っていくと日本人の現代史への認識の欠落に行き着くのではないか、というのです。さすがにレンズの目を通した写真家の鋭い洞察力には説得力があり、感銘を受けました。

 写真展は今月の19日までJR横浜線相模原駅ビルの4階、相模原市民ギャラリーで開催されています。お時間の都合のつく方、お近くにお住まいの方、お勧めです。


【 リンク集 】

記事関連の写真

「ソトコト」3月号の表紙

記事関連の写真

同上、特集「LOVR&ボランティア!」のページ