お知らせ

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新たな連載の開始と体験イベントのお知らせ


 さて、新たな年を迎えたところでウェブマガジン「がんばれ農業人」も装いを少し変えてお届けいたします。

 まず、2008年1月から始まりました連載「野菜作り体験記」は1年間にわたって約30種類の野菜を作り、その詳細をレポートし、ちょうどワンサイクルを経過したので、2008年12月22日号をもって終了いたします。1年間のご愛読ありがとうございました。


 ■ 「野菜作り体験記」に代わる新連載は「私の田舎暮らし・嬬恋私記」を1月26日号より月1回(第4月曜日発行号で掲載)の予定で連載を開始いたします。

 筆者は「嬬恋ファームイン」の広報を担当している近藤晋弌さんです。近藤さんは他の「嬬恋ファームイン」メンバー同様、現地に別荘を所有し、東京のご自宅と往復しながら「田舎暮らし」を実践してきました。団塊世代が退職後のライフスタイルを考える際、おおいに参考になると思われます。ご期待ください。


 ■ 2009年の新体験イベントについて

 08年は「米作り体験」、「蕎麦うち体験」、「田舎暮らし・週末農業体験」の3つの体験イベントを行いました。09年もそれぞれ継続して行う予定です。

 そして09年は四季を通した「やまおやじの森体験」を新たに企画します。「畑とやま」の関係を知ってもらう春夏秋冬の通年型体験イベントです。手始めに冬の森の体験をしていただく「落ち葉掃きと木こり」体験を2月7日(土)に行います。詳細はイベントのページをご覧ください。

 そしてさらにもうひとつの新しい体験イベントは念願の「野菜作り体験」を検討中です。


 ■ 特集は「市民農園」を取り上げます。ただし公営ではなく、一民間企業が経営する「市民農園」です。横浜市は2004年、構造改革特区制度をいち早く採用して、市民農園を立ち上げました。市民農園先進地域のなかで私営の市民農園の奮闘ぶりとその成功要因を探ってみました。


編集後記

 明けましておめでとうございます。関東地方はまずまずのお天気に恵まれた三が日でしたが、みなさまのお正月はいかがでしたか。

 こちらは正月休み明け早々に、表参道で新年会。会場は最近、若者たちの間で人気のカフェ&デリ 「ブラウンライス」です。カフェでは、私たちを取り巻く様々な環境を見つめた「Whole Food Lifestyle」の考えを元に、都会にいながら季節の移ろいや旬を感じられるオリジナルメニューがたくさん用意されています。

 お店のHPの紹介文に「私たちが信頼し選び抜いた玄米、野菜、大豆を食材のテーマに、毎日全国から届く多くの食材の特徴をよく感じながら一番美味しい形でお召し上がりいただけるよう、シェフをはじめスタッフみんなが楽しみながら調理しています。心も体もほっとする、やさしいメニューをぜひお楽しみください」とありますが、確かに出される一皿一皿にはこだわりと体へのやさしさが感じられ、お正月のメタボな食生活が洗い流されるような幸せな気分になりました。

 お店は表参道、「モリハナエビル」の裏。お近くにお出かけの折にでも是非。お勧めです。

 今年も“食と農にまつわる身辺雑記”、お付き合いください。


記事関連の写真

管理が行き届いた森のなか

記事関連の写真

「やまおやじの森」のヒノキを切り倒し、枝打ちしている様子