この頃になると好奇心旺盛で、適応力抜群の子供たちは作業の列から離れて、田んぼの中を足も取られず走り回っていました。真ん中で座り込み、泥遊びをしている子供もいます。行き過ぎた抗菌ブームを吹き飛ばすように土と戯れる姿を見ていると、まだまだ都会の子供たちも捨てたものではないぞ、と意を強くさせてくれました。
作業スピードはさらにアップして、2時間を予定していた田植えも、残り30分で最後までやりきる目途がつきました。
大人に混じって2時間、休憩も取らず最後まで作業を続けた子供たちが数名いました。ほんとうに立派です。心から子供たちに拍手を送りたい気持ちにさせられました。
そして、10時から始めた田植えがピタリ2時間後の12時に最後のイネを植えて完了しました。
大人も子供もやりきった達成感を感じているはずです。作業指導してくれた「新しい村」のスタッフからは、きれいな田んぼができました、とお褒めの言葉をいただきました。給水タンクを積んだ小型トラックを田んぼの際まで運んでくれた「新しい村」のスタッフの配慮に感謝です。顔まで泥だらけにして、周りの大人たちから大爆笑を取った子供もいました。
給水タンクの水で泥を落とし、これからお楽しみの昼食タイムです。
(つづき)








