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第3回「米作り体験」

2009年9月14日 更新

第3回「稲刈り」 - 昨年並みの出来 -

記事関連の写真5月9日に田植えをした稲が順調に育ち、9月6日に稲刈りを迎えることが出来た。

利根川流域に位置する宮代町はなぜか雨が少なく、昨年からイベント開催日が雨で中止や延期になったことがこれまで一度もない。


記事関連の写真9月6日の前に台風が関東地方をかすめていったが、その被害も特になく昨年並みの収穫が期待できるという報告があった。


昨年の稲刈り当日は前々日に降った大雨の影響で、水抜きした田んぼに雨がたまり、田植え時のような状態だった。ぬかるみに足を取られ、刈った稲は地面に置くことが出来ず、稲を刈る人、それを運ぶ人に別れ、作業効率ががくんと落ちた。


記事関連の写真なお悪いことに、倒れた稲はコンバインで刈ることが出来ず、昼を挟んで参加者にも手伝ってもらい人力で刈り終えたのが夕方という状況だった。


しかし今年は田んぼも乾いて、刈り取りのスピードはかなり速い。前回作った案山子の前で記念写真をとる親子、田んぼの真ん中に入り、稲の中に隠れてしまいそうな子供もいる。


記事関連の写真刈った稲はその場でコンバインで脱穀して、稲わらは1トントラックの荷台にぎゅうぎゅうに押し込んで所沢の「トコトコ農園」に運んだ。


稲刈りが済んだ田んぼには体色を稲に合わせたバッタやカマキリが困惑したようにぞろぞろ現れ、可愛いアマガエルの親子も顔を出した。

記事関連の写真コンクリートとアスファルトで塗り固められた都会の子供は小さな昆虫を見つけると追い掛け回し、大喜びしている。素手で掴まえる勇気はないらしく、昆虫の名前をただただ連呼するだけだ。


すべての作業は12時までに終えることが出来た。

昼食は元料理人の知合いに頼んで、冷汁うどん(うどんは讃岐から調達したもの)と「新しい村」の直売所から購入した梨をデザートに出した。

原則、器は各人で用意してもらったが、小さめの器の人は「大盛り」の注文で、何度もおかわりをしていた。


昼食後は三々五々、ザリガニ釣りを楽しむグループ、ぶどう狩りをする親子、直売所に立ち寄る人など、思い思いの時間を過ごし、いつものように流れ解散になった。

次回10月3日は収穫祭とお米の引渡しを予定している。昼食は餅つきをして楽しんでもらうことになっている。


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