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第3回「米作り体験」

2009年10月9日 更新

第4回 2009年度「米作り体験」を終えて

記事関連の写真5月の田植えに始まった第3回「米作り体験」は10月3日の「収穫祭」で足かけ半年のプログラムを無事終了した。


今年のお米の収穫量は昨年並みの560kg(玄米の状態)。お米は人気のコシヒカリで、参加者の予約でほぼ全量が売り切れ、一般への販売は今年もまた見送られた。


記事関連の写真収穫祭当日はあいにくの秋の長雨に当たってしまったが、「新しい村」スタッフの協力で簡易テントとブルーシートを張った日陰棚の下で、餅つきならびに地元でよく作られる小麦饅頭を作ることが出来た。

記事関連の写真6kgのもち米を4回に分け、参加者全員で重い杵を振り下ろして餅をついた。

小さな子供は母親に支えられながら餅つきを楽しんでいた。二周り以降はお母さんたちが単独で餅つきに挑戦してもらった。力の強い若いお父さんは、勢い余って臼の角に杵をぶつけ、臼を壊さないかひやひやさせられた。


記事関連の写真つきたての餅は辛味ダイコン、黄な粉、ゴマの3種類に絡ませたが、子供は辛いダイコンが苦手なようで、甘い黄な粉、ゴマを好んで食べていた。

腹持ちのよいお餅は昼食代わりにして、食べきれないお餅は参加者に持ち帰ってもらった。


記事関連の写真小麦饅頭はこのあたりの定番のお菓子で小麦の皮で餡子をくるみ、各自で丸めた饅頭を蒸篭で蒸かすこと10分でモチモチ、アツアツの小麦饅頭が蒸しあがる。饅頭を手作りするチャンスはめったにないだろう。


記事関連の写真餅つきと小麦饅頭つくりの合間に「新しい村」特産のワインなどを賞品にした全員参加型のクイズを行う。引き続き「がんばれ農業人」からは国産大豆を使った無添加、手作り味噌、400gを5人の方に抽選で差し上げた。


記事関連の写真あいにくの雨で予定をしていた芋ほりが出なかったのが心残りだったが、参加者には来年のお楽しみに我慢をしてもらった。

昨年からここ宮代町で「米つくり体験」と「蕎麦打ち体験」を行ってきたが、雨にたたられたのは今回が初めてだった。すんだ秋空のもとでの餅つきはきっと絵になったことだろう。しかし、ものは考えようで体力勝負の餅つきにはちょうど良いひんやりした気温で、大汗をかかずにすんだ。


来年の再会を楽しみに12時過ぎには流れ解散となり、今年の「米つくり体験」は盛会のうちに終了することが出来た。


多くのスタッフにこの場を借りて心より感謝申し上げます。


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