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2012年3月5日 更新

フォーラム2012「食と農で地域いきいき」


メルマガ登録をいただいている方々には、臨時メルマガの発信でご案内させていただきましたが、去る2月18日(土)に埼玉グリーン・ツーリズム推進協議会(以下SGTと略します)主催のフォーラムを開催いたしました。今年のテーマは「食と農で地域いきいき」です。

参加者は70名を超え、第一部は食環境ジャーナリストの金丸弘美さんの基調講演、第2部の交流会ではSGT副理事の萩原知美さんとそのグループ、ふるさと味の伝道士による地域の食材を活かした“おやつ”を味わいながら参加者間の交流がはかられました。

金丸弘美さんは地域に根付いた食文化を再発見し、各地の元気をネットワークする実践家です。ここ15年で訪れた土地は北海道から沖縄まで1000ヶ所にのぼります。講演内容はその豊富な経験と実践事例のなかから4ヶ所をあげて話をしていただきました。

兵庫県豊岡市ではコウノトリが住める環境政策にかかわった事例、茨城県常陸太田市の蕎麦に着目した地域活性化事業の実例、岐阜県高山市「宿儺(すくな)かぼちゃ」のプロモーション事業、大分県竹田市のサフランを使った地域おこし事業。いずれも具体的な話で大変参考になりました。

第2部は第1部を受けたSGT版、食のワークショップの開催です。

地元食材を使った“おやつ”がずらりとテーブルに並べられ、50名を超える交流会参加者が思い思いに食べまくっても食べきれないほどの量と種類に驚きの声が上がりました。

ワークショップは本来「作業場」や「工房」を意味しますが現代においては参加者が経験や作業を披露したりディスカッションをしながら、スキルを伸ばす場の意味を持つようになっています。萩原知美さんとそのグループ、ふるさと味の伝道士は浦和の主婦の皆さんで、この日のために前日から料理を準備していだきました。

食の持つパワーと魅力、そして集客力のすごさをあらためて認識させられたひと時でした。


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SGT副理事の萩原さんの説明

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ふるさと味の4人の伝道士たち

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多数出品されたおやつ

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同上

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