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トコトコ農園通信

2010年 6月20日 更新

夏野菜の代表たち


5月の連休明けは夏野菜の定植でとにかく忙しい。

今年はトマト160本(大玉120本、中玉40本)、ナス80本、キュウリ36本、ピーマン20本の苗を定植した。

特筆するのはナスとキュウリが定植後1ヶ月で初収穫したことだ。昨年よりなぜか初収穫が1ヶ月近く早い。トマトも早ければ今週末(6月19日)には初収穫ができそうだ。トマトも昨年より1ヶ月近く早い。


昨年と今年の違いを振り返ると、今年は苗の定植3週間前に、堆肥を入れて畝を準備したくらいである。堆肥は昨年がチップ90%に鶏糞を混ぜて発酵させたもので、このあたりの農家が使っているものにならった。今年はトンプンと籾殻を混ぜて発酵させた堆肥と完熟鶏糞堆肥を合わせて使っている。昨年のチップ堆肥は土壌改良性の高いものだが、今年のトンプン堆肥と鶏糞堆肥は肥料性がかなり高い。

初収穫が早いのは元肥として入れた2種類の堆肥の効果がでているのかもしれない。


夏の代表的作物といえばトウモロコシがある。

今年は昨年より2畝多い、6畝作っている。とりたてのトウモロコシを生で食べるのだが、あの甘さが忘れられず、会員の要望で多めに作った。

畑の片隅に苗床を作り、枝豆と同時期にトンネルを架けてトウモロコシの苗を育てたが、今年の春先は異様な低温が続き地温がなかなか上がらなかった。そのため、苗の育ちがかなり遅れ、トウモロコシと枝豆の収穫は逆に昨年より遅くなる可能性が高い。


畑の最大の楽しみは収穫だが、作業の休憩時間に収穫したものを生で、あるいは軽く調理して食べるのが楽しみになっている。

初物をみんなで味わって食べるのだが、これが格別においしい。これから本格的に暑くなると、30分の作業で10分休憩を取らないとかなり体にこたえる。そのとき、キュウリをかじったりするが、なんと言っても水分補給にはスイカがうってつけだ。十分な水分が取れるし、疲れた体には甘みが一番だ。


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メール:koji@ganbare-nougyoujin.org
ブログ:畑にそよぐ風(http://nougyoujin.blog.so-net.ne.jp/