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トコトコ農園通信

2012年3月5日 更新

東京マラソン2012 応援ツアー


今年6回目を迎えた東京マラソンに「トコトコ農園」の会員Mさんが初出場を果たしました。過去5回はいずれも抽選にもれ、6回目にして初めて長年の念願をかなえることができました。

「トコトコ農園」としてMさんの雄姿を一目見て、精一杯の応援をすることになりました。応援はほんの一瞬、Mさんの姿を確実に捉え、声かけするのが精一杯なので応援の前後は浅草近辺の下町散策ツアーを企画しました。ちょうど隅田川を挟んだところに新名所の「東京スカイツリー」もあり、浅草ロック街、浅草寺、仲見世通り、合羽橋道具街、吾妻橋を渡って東駒形でお好み焼きを食べて午後4時ごろ現地解散という予定を組みました。

参加者は会員の半分の14名でした。


東京マラソンは3万6千人の参加者が新宿の都庁前をスタートして東京の中心街を走り抜ける42,195Kmのコースで1万人の公募ボランティアスタッフ、そしてコース沿道には130万人を超える観客が集まりました。マラソンという名のついた事実上の東京のお祭りです。

「トコトコ農園」応援隊によるMさん応援地点は浅草、ただし雷門前は人出が多すぎて肝心の応援が出来そうもないので少し外れたJR「浅草橋」駅前にしました。

IT技術の発達で、参加者のゼッケン番号をスマホに入力すればたちどころに5Kmごとの通過時間が検索できるので、「浅草橋」駅前の通過時間が簡単にわかる仕組みになっています。Mさんにはあらかじめ応援地点を知らせてあるので、お互いに探しあえば必ずわかるはずと思いきや、ランナーと沿道の観客の多さでMさんを確認できず、その間5分ぐらいMさんは立ち止まって私たちを探していました。

その影響でしょうかその後30Kmを越えたあたりからリズムを崩し、快調だったペースも乱れてしまったそうで、応援が逆に足を引っ張ることになり、Mさんには気の毒なことをしました。

目立ちたがり屋のランナーは被り物、コスプレ、野球のユニフォーム姿、スーツにネクタイの通勤スタイルなど思い思いの格好をして楽しんでいます。沿道の中から歌舞伎の大向こうのようにランナーに掛け声する人もいます。ランナーと観客が一体となってレースを盛り上げ楽しんでいます。

目立ちたがり屋のランナーのなかに、ひときわ目立つ人がいました。なにやら遠めに大きな十字架を背負っている人がいました。ゴルゴダの丘のキリストに扮した男で、上半身はほとんど裸、足は裸足といういでたちにはびっくりさせられました。

細身で日本人離れした彫りの深い男で、外人と見間違えたくらい、ぴったりのはまり役です。浅草橋付近はちょうど30Km付近です。その後彼はあのまま完走できたのか気になります。

応援を終えて都営地下鉄で「本所吾妻橋」に戻りスカイツリーの真下でタワーを見上げ、首がいい加減疲れたところでお好み焼きを食べ、ビールと焼酎を飲みながら約2時間、4時少し前に店を出るとMさんから携帯に連絡が入り、無事完走したことを告げられました。

東京マラソンが行われたのが2月26日(日)、中1日おいて28日(火)はいつもの畑の作業日、Mさんは足を引きずることも無く普段どおりの元気な姿で畑に現れました。完走記念のメダルを胸に、火曜グループのメンバーとともに、記念写真を撮り、レースの裏話を披露してくれました。


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JR「浅草橋」のガード下でMさんの元気な姿を捉えました

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思い思いのコスチュームで通過するランナーたち

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注目を集めた「キリスト」に扮したなぞの男

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合羽橋道具街入り口付近での記念写真

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浅草寺でMさんの完走を願う3人娘(?)

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「セキネ」の肉まんを立ち食いする

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応援風景を背に記念写真

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スカイツリーをバックに集合写真

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真下から見上げると首が痛くなってくる

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お好み焼きやでの打ち上げ風景

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完走記念メダル

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Mさんを囲んで畑で記念撮影



>> トコトコ農園 <<
「トコトコ農園」は安全でおいしい野菜作りを楽しむことを目標にしています。
ご興味、ご関心をお持ちの方は、何なりとお気軽にお問い合わせください。
メール:koji@ganbare-nougyoujin.org
ブログ:畑にそよぐ風(http://nougyoujin.blog.so-net.ne.jp/