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トコトコ農園通信

2013年5月5日 更新

連休前の準備作業


毎年、連休明け早々にトマト、ナス、ピーマンの苗の移植作業を行っている。

今年は昨年同様トマト240本、ナス72本、ピーマン48本を移植する予定だ。

連休直前の4月27日(土)の作業日にこれら3種類の畝作りを総てやり終えた。


連休前とあって欠席や早退する会員が多く、相対的に作業量が増えた。そのため珍しく作業終了時間が12時近くになってしまった。

この日の気温は20度前後の晴れでうっすら汗をかく作業びよりだった。

「久しぶりにいい汗かいたよ。」と会員も満足顔だった。野外で適度に体を動かすことの心地よさを実感していた様子だ。


作業はトマト5畝、ナス3畝、ピーマン2畝の畝作りに加え、ダイコン2畝、春菊1畝の間引き、中かぶとモロヘイヤの種まきがそれぞれ1畝づつと、参加会員11名の割には確かに作業量が少し多すぎたきらいはある。しかし、作物栽培はまったなしなので当初の予定通りに作業を進めた。


春菊とダイコンの間引き菜と菜花の収獲を加え、11名で均等に配分した。

春菊の間引き菜は湯がいてお浸しにして食べたが、春菊独特の香りと間引き菜特有の柔らかさを堪能することが出来た。春菊に限らず間引き菜はスーパーでは絶対に手に入らない。野菜作りの醍醐味でもある。


20度以上の気温が続くと野菜でもとくに葉ものは急速に成長する。葉ものの獲りごろ食べごろ頃は1週間とかなり短い。そうなると収獲籠いっぱいに配分されるので、毎回同じ種類の野菜が食卓にあがることになる。そこで会員の間では調理法、保存法が話題に上る。

保存は茹でて冷凍するのが一般的だ。


収獲量が多収で収獲期間が短いといえばスナップエンドウ、キヌサヤ、ツルナシインゲンも同様である。スナップエンドウは白い花が咲き始め、一部はすでに結実して鞘が大きくなり始めている。連休明けには最初の収獲ができるだろう。

スナップエンドウの調理法は茹でてマヨネーズでサラダ風にすると素材の甘みが引き立ちもっとも美味しく食べられる。また、茹でたあとバター醤油でいためるのもよし。あるいは塩を入れた湯で茹で上げ、枝豆風におつまみとして食べられる。またトマトと組み合わせマリネ風にして食べても良い。

保存法も含めおすすめの調理法は一斉メールで会員全員が情報共有できるようにしている。

保存といえばイチゴは写真のように実がなり始まった。イチゴの収獲期間は長く、最初の収獲は実が大きく、時間の経過とともに実は小さくなっていく。1株の収獲量はたががしれているので、その都度会員に配分することが出来ない。そこである程度量が貯まるまで冷凍庫に保存しておき、会員に手分けしてイチゴジャムを作ってもらい、配分している。


クリックすると拡大されます。

記事関連の写真

ダイコンの間引き作業

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春菊の間引き作業

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収獲まであと一息のスナップエンドウ

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実がつき始めたイチゴ

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同上



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ブログ:畑にそよぐ風(http://nougyoujin.blog.so-net.ne.jp/