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トコトコ農園通信

2014年3月20日 更新

基本理念の継承と更なる発展を目指す


トコトコ農園はこの春、開園5周年を迎えました。

前代表理事の神山が一身上の都合で退くことになり、不肖 竹下 保が後任として微力ながらもその任に当たらせていただくことになりました。

新任の理事・監事と力を合わせて、各人の役割分担をしっかり固めつつ運営していきたいと考えています。

何卒よろしくお願いいたします。


思い起こせば今から5年前の2009年4月5日午前10時、朝方小雨の残るなか、園主K子さん宅内の広い駐車場をお借りして、トコトコ農園の開園式を行いました。

開園式には新会員13名に園主のK子さん(私たちは親しみをこめて苗字ではなく名前で呼んでいます)を含めゲスト6人、計19名が参加しました。

神山代表の挨拶に始まり、各人の自己紹介、里芋中心の料理で、殆んど初対面の方々が和気藹々に交流し、大変盛り上がりました。昨日のことのように懐かしく思い出されます。


開園準備のため、神山代表は短期間に多くの仕事をこなされて大変ご苦労をされたようです。

堆肥ひとつをとっても、トラック何台分かの堆肥を準備するとなると、それなりのルートが必要で、ここでもK子さんには大変助けていただきました。


厄介だったのは簡易トイレの調達でした。

幸い神山代表の先輩でドミタス農園を運営している方のご協力を得て譲ってもらい、周囲の車からの奇異な視線もなんのその、白昼の国道16号を2時間あまりかけて運んできたというのですから、並大抵なことではありません。


3月には、神山代表、会員1号の私・竹下、会員2号のNさんと3人で、現在の第1農園の除草、元肥散布、トラクターでのすき込み、ジャガイモの植え付け、物置小屋作りと、ほぼ1ヶ月をかけて、雑草地を野菜が栽培出来る畑へと転換を進め、何とか開園にこぎつけることができました。


爾来5年が経過し、耕作地も5445u(1650坪)と開園当初の3倍強に広がり、会員数も35名を数えるまでに発展してまいりました。

園主K子さん、近隣農家の方々、会員同士の交流、信頼関係の醸成がトコトコ農園発展のベースとなり、今後も相互信頼の絆を更に深めていきたいと願っています。


この4月から6年目を迎えますが、新しい試みとして今まで栽培したことのない野菜作りに取り組む“実験農場”、ブルーベリーの植樹、コナラによるシイタケ栽培、蕎麦畑と、次々と新企画をスタートしました。

これらについては、また折をみて報告させていただきたいと思っています。


トコトコ農園の運営3原則、有機無農薬、協働作業、均等配分を、今まで通り運営の基本にし、畑に来るのが楽しくてたまらない、会員・ご家族の健康ライフにお役に立てるような農園を、関係者が一致協力して目指し頑張っていきたいと思っています。

神山前代表が築いてくださったトコトコ農園の基本理念を引き継ぎ、更に発展させていくことこそ、前代表への最大の恩返しだと思っています。


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メール:support@ganbare-nougyoujin.org
ブログ:畑にそよぐ風(http://nougyoujin.blog.so-net.ne.jp/