お餅つきは昨年の2月に行う予定でしたが、記録的な大雪のため中止となり、今年こそはという思いで、3月を選びました。
週間天気予報では、当日は雨模様とのこと、雨が降らないことを祈っておりました。
前日は、児童館からお借りした杵と臼などをTさんとMさんが運搬してくださりました。まず、問題になったのは、1回に何キロのもち米をつけるのか、実際にやったことがないのでわからないという不安を残したまま当日を迎えることとなりました。
当日は、残念ながら朝から雨が降っていましたが、集合の9時ごろには皆さんの日ごろの行いのよさでしょうか、雨もやんでくれました。
まず、もち米の蒸篭用、お雑煮の汁用、餅つきに必要なお湯を沸かす鍋用の3つの釜戸に火を起こします。雨でうまく火がつくか心配しましたが、畑で毎週火を起こしているベテランの男性方はさすがプロ。
そして、蒸篭の扱いに慣れたhさんのおかげで順調にもち米も蒸しあがり、餅つきへ。
お餅つきは、大昔にやったことがある人も、初めての人も杵を持つと自然に張り切ってついてくれます。張り切り過ぎて、帰宅後、筋肉痛、腰痛など起こさなかったでしょうか。土曜日グループの女性方は積極的にお餅をついてくださり、すべての女性が輝く社会 をまさに実現いたしました。子供たちも重い杵を持って頑張ってくれました。
きなこ、あんこ、大根おろしと納豆もち、野菜たっぷりのお雑煮とバラエティ豊かなお餅の数々を堪能し、最後はお汁粉で締めました。畑で皆で食べるできたてのお餅は格別のお味でした。
皆様には、気持ちよく役割分担通り協力してくださり、感謝しております。 あんこを小豆から茹でて作ってくださったKさん、何回も試作してくださったそうです。前日のもち米の準備をしてくださったhさん、いつも遠くから朝早く運んでくださって有難うございました。
Uさんの珍しいビタミン大根のお漬物、Tさんの赤かぶのお漬物の差し入れも甘いお餅のあとにはとてもおいしいものでした。
残念ながら参加できなかった方もいらっしゃいますが、お忙しい中、都合をつけて参加してくださった皆様 有難うございました。
これから、畑は忙しい時期に入ります。皆さん健康に気をつけて、無理しすぎず(若い人は少々無理しても大丈夫?)楽しみましょう。
畑のマイスターはもちろんですが、着々と赤飯マイスター,餅つきマイスターが育ってきています。
開園記念も兼ねた今回のお餅つきでしたが、トコトコ農園を始めてくださった前代表Kさんのおかげで出会いがあり、楽しいイベントも農作業もできています。
形は変わっても次に繋がっていくことを願い、たとえ失敗しても皆さんのお人柄で許していただけるようなイベントにしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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