第2回ニッポン食堂 - 関連イベント -
母子で考える食
第2回「ニッポン食堂」の開宴に先立ち、関西圏在住を中心にした「母と子」に集まっていただき、食育講座を1時間半にわたって開きました。
講師を務めていただいたのはフードコーディネーターの池田律子さん、京都栄養医療専門学校教授の安田和彦さん、料理研究家の塚本有紀さんの三人です。
大人も子供もなにかと忙しすぎる昨今、家族のコミュニケーション不足がめだってきました。
家族そろっての食事風景がややもすると減ってきて、「個食・欠食」が社会問題となっています。「個食・欠食」の弊害は特に子供に顕著に表れてきています。特に午前中の授業では授業に集中できない、あくび、いねむりをする、妙にそわそわする子供が見受けられるといいます。
子供のみずみずしい感受性は日常生活のさまざまな局面で磨かれますが、食事は最も手近なシチュエーションといえます。
講師の方々の共通した教えは食事のときの「五感」を大切にするということでした。
池田さんは2種類のゆで卵を用意して子供たちに卵をむかせました。殻の色、硬さ、臭い、そして白身と黄味のコントラスト、そして食味の違いを二つの卵で比べさせました。
安田先生は手書きの絵コンテを用意して、小さな子供達の興味をそらさないようにやはり「五感」の大切さを説明していました。関西弁特有の柔らかさとユーモアを交えた話で、あっという間に持ち時間の15分がすぎました。
塚本さんは米粉を使った自作のパンを子供たちに食べてもらいました。甘味としっとり感が強い米粉のパンと小麦粉のパンの異なった食感を試してもらいました。
イタリア滞在の長い池田さんによれば、スローフードのお国柄だけに、イタリアには「個食・欠食」という言葉すらないといことでした。
朝食は一日のスタートとなるエネルギー源。
少しでも食べもを口にしてから出かけることを習慣づけたいものです。












