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第2回ニッポン食堂

当日の様子<1>


 ホテルグランヴィア京都の3階大宴会場「源氏の間」へ誘うエスカレーターを降りると、正面の大きな硝子越しに、一直線に延びる烏丸通を望むことができます。 8月11日(金)、NPO法人がんばれ農業人が主催する、400名着席の大イベント「ニッポン食堂」開宴の日を迎えました。


 お盆を前にした暑い盛りに、地元京都を中心に、関西圏の各府県、そして遠くは九州、四国、あるいは福井、石川の北陸地方、岐阜、三重、愛知、長野、新潟、静岡、東京、千葉から多くの方々がここ京都に集まりました。


 大きな宴会場には9人掛け45脚の丸テーブルが並び、ホテルスタッフが12時開宴の準備に忙しく立ち働いています。


 舞台裏の厨房ではレシピを描いた絵が料理の数だけ貼られています。50人の料理スタッフが最新鋭の厨房機器を使って下ごしらえが着々とすすみます。


 家庭では見られなくなった七輪が最新鋭の厨房に不思議な存在感をかもしだしています。


 三々五々、集まりだしたお客様が受付を済ませ、指定されたテーブルに着席されます。そして関西司厨士協会に所属する料理人、ソムリエの皆さんに45脚の各テーブルに一人づつ着いてもらい、お客様へ料理や飲み物をサーブしていただきました。


 横長の広い宴会場を埋め尽くす、客とシェフ。テーブルの間を縫うように動き回るホテルの従業員、その光景を言いあらわせば「壮観」の一言です。


 午前中に開催された「母と子で考える食」に参加して、残ってくれた子供6人と食育講師をつとめていただいた池田律子、塚本有紀さんのお二人が舞台に上がって、食の大切さを話してくれました。


 このイベントで使われた野菜はグランヴィアの料理人自ら育てたもの、そしてステビア資材を使用した全国各地の無農薬野菜の二つルートから用意しました。ホテルグランヴィア京都の佐藤調理部長の発案で、4年前に北丹波農園の一部を借りて野菜作りがはじまりました。


 そこで月刊誌「Wasabi」の中原編集長にインタビューワーとしてこのあたりの経緯を聞いてもらいました。


 フランス料理を作って30年のキャリアをもつ佐藤調理部長によれば、料理は食という一本の線上の点であるといいます。


 そして線の出発点は畑であること、素材を熟知するためには、まず自分でその素材を作ること、この二つを実践することの重要性に気づいたといいます。

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